被疑者の遺物に対する被疑者への誤解

「辛いです」と言って回る人は迷惑扱い。 エロ本を抱いて首を吊る余裕もない。

遺物がエロ本なんて・・・

自殺した我が子の遺物にエロ本、自殺した我が親の遺物にエロ本があったとして。 隠す余裕もなかった、できれば隠したかったのに、そんな余裕もない被疑者。遺物が教科書や仕事の書類なら疑われなくて、エロ本だったら疑われ得る。 残された遺族には、「俺は…

夏目漱石は紐を解けない

余裕のない人には、高尚な文章が目の前にあるかどうかは関係ない。夏目漱石の書籍は、首吊り台にすら使い得る。 目の前に置いてあった文学史の解説本を見て思った。

「助ける側」と「助けられる側」

統合失調症と診断されて約十年。「多くの人に世話になったから、恩を返すのだ」と、自分の能力以上の仕事を持つ姿を妄想する日々。現在、事件を起こし、デイケアの利用者としてすら機能をしていない俺。 本当は、「助ける側」「助けられる側」という風に、人…